プレスリリース
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株式会社チャオの最新情報
チャオ、ソフトバンクと「販売に関する取引基本契約」を締結 2018年2月1日 〜AI搭載のクラウド型カメラ『チャオカメラ』の普及に期待〜
2018年2月14日
業務システムのクラウドサービスを展開する株式会社チャオ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本秀基)は、ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長 兼 社長 孫 正義、以下「ソフトバンク」)とサービス利用権の「販売に関する取引基本契約」を2018年2月1日に締結しました。
本契約の締結により、幅広い製品の販売実績を持つソフトバンクを通じ、チャオの製品”AI搭載のクラウド型カメラ『チャオカメラ』”を日本の多くのお客様にお届けすることが可能となるとともに、チャオカメラの強みである差分技術とソフトバンクのSIMを活用した固定回線不要のクラウドカメラを実現しました。このことで、日本の産業が活性化されることを期待しています。
■AI搭載のクラウド型カメラ『チャオカメラ』の普及に期待
チャオの特許技術である、動きのあったところだけ(差分)を切り取る「差分転送技術」は、クラウドへの転送量を大幅に削減でき、圧倒的な通信負荷の低減を実現します。そのため、固定回線ではなく、SIMでもクラウド保存が可能となりました。今回のソフトバンク社との提携は、安定したSIM回線と販売ネットワークが確保されるため、より多くのお客様にチャオカメラの提供できると期待しています。
チャオはこれからも、AIを活用した画像解析を進め、まったく新しいカメラソリューションを展開していく予定です。

<チャオ特許_差分転送技術>
【その他のチャオカメラの機能】
■人数カウント
来客数、性別、年齢を映像から解析します。
・客数を日付、曜日、天気と併せてグラフ化
・客の年齢を推定してグラフ化
・時間帯別の平均人数をカウント
・来店客のグループ(人数、家族、カップル等)をカウント
■動線確認
人の動きを線で表します。個々人の動きや多くの方が通るエリアがわかります。
→ショッピングセンターや百貨店の、テナント出店の参考データとして活用。
スタッフの配置やディスプレイ、レイアウトなどの最適化につながります。
■顔認証×画像解析
お客様が入店してから従業員が声をかけるまでの時間を計測。また、従業員ごとに、何人のお客様に声をかけたかなどをカウントできます。
■顔認証 × 画像解析 ×POS連動
<セルフの珈琲ショップ、ファーストフード店など>
カウンターでお客様が注文してから商品提供までの時間を計測。また、POSと連動すれば、接客、購入履歴が自動的に記録されます。顔写真付きの顧客リストが作成できます。
■音声取得
<医療機関、カウンターでの接客、電話対応など>
言葉遣いや表情など、接客の様子を確認できます。お客様の要望にお応えできているかなど、本部にいながら接客スキルの確認が行えます。